体がよくなってくると、いろいろと体を動かしたくなるものです。自身の体に目を向けたり、使い方を気にできてくると、”よりよく動くには”と考えることにもつながります。
子どものときには、体を動かすことが自然で無意識であり、学生時代の部活などでは、叱られたりと無理やり動いていたという人は多いですが、大人になってからスポーツしたりや体を動かすことのメリットは、こうしたところにもあります。
先日、私は仕事が終わり家に帰ったのですが、ふと体を動かしたくなり、久しぶりに”スキップ”をしてみました。
深夜の時間帯で夜道は誰もおらず、夜風も涼しくて心地よく、一人夢中になってしばらくスキップを繰り返していました。
全身が疲れたという感じが心地よく、終わったあとにはアスファルトの駐車場で横になって、ぼーとしているのも気持ちよく感じました。
スキップの効果としては、
- 地面を大きく蹴る(体を持ち上げる)
- 体が揺れることで脱力しやすい(リラックス効果)
- 自然と腕を大きく振れる(多くの人は普段歩いているときには、上半身や腕を固めています。)
- リズム感よく、全身運動である
- そして顔まで脱力できると、笑顔になれる、などです。
やるなかで重要なのは、”自分が気持ちよく動けているか”と感じられることです。人の目を気にしたり、たくさん考えながらでは、頭が働き出して心地よさや自然な体の使い方の邪魔となってしまいます。イメージは公園で無邪気に走り回っている子どもですね。
仕事や日常では、偏った体の使い方となりがちです。スキップも含めて全身運動は、局部の疲労を全身に分散させて回復のしやすさともなります。帰宅後などに気持ちいい感覚で行ってみてくださいね。
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