“リベラルアーツ”とは、簡単にいうと”多様な見方”というものです。
社会でのあらゆる問題の発見や解決においては、それに対して答えがない(答えが一つでない)といわれ、そのため幅広い分野からの見方・捉え方が必要とされる場合があります。
ある分野に詳しい人(スペシャリスト)で、それ以外のことはあまり知らないというのではなく、さまざまな分野の知識を持っていたりすること、
また親子兄弟のなかでも考え方や価値観は異なりますが、日本中をみたりとか、さらには海外をみると当たり前と思っていたことが通用しないことがあります。そのなかで一つの正解をみつけることよりも、さまざまなものの考え方・感じ方・立場などを理解していくことが大切であったり、
他には、偉いといわれる人の発言でも、その時その場では正しくても、ほかのところでは正しくないかもしれません。自分で考えて判断し行動していくことが求められます。
私の場合には、自身の世界観を広げることとしては、本を読むことであったり、幸いにも外出に誘ってくれる方のおかげでいろいろな場所に出掛けたりとしています。
結果、そういったことが整体や体の理解につながっていることもあります。
他に最近は、
・ゲームで稼いでいる人と話す
・独立開業した人の話をきく
・患者さんから教えてもらうこともある(リベラルアーツという言葉は、ある患者さんから聞きました。)
・普段いかない値の張った料理を食べる、などです。
人の話や難しい本を”つまらない”と切り捨てるのでなく(今の自分にはそれを理解できる力がないだけ)、また少しでも興味を持ったものに手を出してみたりできるといいなと思います。
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