入浴効果
入浴によって 、体の汚れを落としてさっぱりするとか、人によっては浴室で歌うのが好きで気分転換できるとか、入浴のメリットはありますが、
水浴療法というのがあるように、まず人の体は水に浸かっているだけでも、自然とリラックスするようです。体がリラックスして緩むと、血液の循環がよくなります。
また、入浴の目的としては、日中の活動で高ぶった神経を緩めることが重要です。日中の交感神経がよく働いている状態から、入浴することで副交感神経がより働くようになります。副交感神経が活性化すると、手足の血流がよくなり、体が温まる感じを得ることができます。
※熱いお湯のお風呂に入るから、体が温まるのではないということです(これは二次的な効果です)。
入浴法
①熱いお湯のお風呂に入る
これは神経の高ぶっている状態を、入浴でさらに高ぶらせる方法です。熱いお湯に浸かることで体を疲れさせ、その神経の高ぶりの反動で、副交感神経に切り替えさせ緊張を緩めます。
ただしこの場合は、いわば強引に神経の働きを切り替えるようなものです。体(特に心臓)に負担が大きいため、体力のない人・風邪などで体力のないときは、注意が必要です。
②ぬるめのお湯のお風呂に入る
こちらの場合は、お湯に浸かるということが、徐々に神経的な緊張を緩めていくことにつながります。
そのため、体への負担は小さいですが、体が温まるまで時間がかかるというデメリットがあります。
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いずれの方法でも、体をリラックスさせ眠りやすく(回復しやすく)する効果です。その日の体調によって、どちらの入浴法が合っているか判断していけるといいですね。
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