「たまには整体から離れてみることもいい」と仲良くしている整体師から言われました。理由としては、ずっと同じ姿勢をとっていると疲れるように、ずっと同じ思考では、それに影響をうける体もこりかたまって柔軟性がなくなりますからね。
最近読んだ本 (「アイデアのヒント」ジャック・フォスター著)では、アイデアをいろいろと出せたり、発想力豊かであるという人の一例で、毎日違った通勤ルートにしていたり、月に一冊は興味のない分野の本を読むんだそうです。
やりたいこと・やるべきことから一度離れてみるのですね。しかし、そこではやろうとしていることへの意識は忘れずにいて、新しい情報を得ることで、本業にも役立つアイデアにつながっていきます。
というわけで、整体から少し離れてみようと思い、スポーツ新聞を読むことにしました。(しかし、このブログでは整体をテーマにしようとしているのですが…<笑>)
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読んで思ったことを三点あげてみることにします。
1、見出しには、過去の成績との比較が多い。
- ○○選手以来の偉業
- ○年ぶりの連勝
- 何試合連続の○○
などです。こうした成績は、例えば今日の試合だけに勝ったからというのではなく、コツコツと積み上げてきた結果であり、すごいなと思います。
よくプロ野球などではリーグ戦の終盤で、「この試合は重要な意味を成す」「ここで勝つか負けるかは、優勝するしないに関わる」と言われます。
しかしここで私が思うのは、”今までの試合は意味なかったのか”です。リーグ戦全ての勝敗で優勝を決めるのであれば、序盤で勝とうが終盤で勝とうが、同じ”一勝”です。
今までサボっていたのに、いきなり”ホームラン”は難しいですね。整体の技術など、コツコツと地道に基礎固めをしたり、そうした重要なこともあると思います。
2、コラム、コメント。
スポーツ新聞に多く取り上げられる選手は、世界で活躍したりとトップレベルで戦っています。そうした選手や元選手のコメントやコラムが掲載されています。
ただそのコメントでは、【今日は誕生日だから活躍したかった】【朝のテレビの占いの運勢がよかった】【どういうわけかワクワクしていた】といったものがあります。
一流のスポーツ選手でも、そういったことでモチベーションをあげていることはあるんですね。逆にモチベーションをあげて、しっかりと活躍できるのがプロ選手ともいえますね。
3、文章。
スポーツ新聞を読む人は、野球面だけとか、競馬面しか読まないというのも多いと思います。しかし、不特定多数の人に読まれるために、見出しも含めて分かりやすい文章だったり言い回しだったりは、私のブログの文章の書き方や施術の説明などの参考にもなるでしょう。スポーツ新聞はあまり堅苦しい文章ではないこともいいですね。
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