「運転者」という本を読みました。今回はそれについて書いていきますので、読書好きだけどまだ読んでいない方は、この記事を読まないでください。ネタバレになってしまうかもしれませんので(笑)。
どういった内容かというと、タクシーの運転手(運を転じさせる者)が、主人公を運の転機となる場へ連れていきながら、人生を教えてくれる、小説であり自己啓発である本です。
パナソニックの松下幸之助さんは、採用面接で「あなたは運がいいですか？」ときいていたみたいですが、この本でも”どんなことが起こっても自分の人生に必要な経験であるとしていけること(プラス思考)”が大事といっています。笑顔で楽しい人生にしていきましょう、ということに感じられました。(笑顔について、楽しい日)
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運というものは誰の人生にも必ずあり、しかしそれを捕まえられるのは、上機嫌でいる人です。上機嫌でいるのは、機嫌のいいふりをするのでなく、損得勘定から離れて、いろんなこと・未知のものに対して”楽しそう・面白そう”と思ってみることから、人生の幸せをみつけていくことができるのです。
ポイントカードはポイントを貯めないと、特典を受け取れませんが、運も貯めないといけません。それは、地道にコツコツと努力することです。(結果が出ないうちは、まだ運を貯めている最中。)しかし、運がないという人は、不機嫌でいて、何もしてないのにいいことが起こらないかと考えています。
また運のターニングポイントは、それ自体何かすごいことが起きるポイントではなく、後からみれば、”あそこが始まりだったな”というポイントです。そのために、どんな出来事からも自分の人生に必要な経験であると、プラス思考していくのです。
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不機嫌でいる人とはなかなか関わりたいと思いませんし、”笑顔で楽しい人”でいたいものです。また、すぐに結果が出ないとしても、今自分のやるべきことに集中していきたいと思います。
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