今回の実践内容は、『膝を軽く曲げた立位から、小刻みに膝を屈伸する』というだけの簡単に行えるものです。
これによって、【肩の脱力】【足の意識】【身体のつながり】を感じられるはずです。
- 膝を伸ばしてしまうと足が使えなくなるので、軽く曲げたまま、少し膝の力を抜く感じです。そこから、大きく膝を曲げる必要はなく、小刻みにリズミカルに屈伸を繰り返し、体全体が揺れるイメージです。
- 太ももに力が入るのでなく、膝下が踏ん張る感じにします。踵を少し浮かしてつま先立ちにすると、足首の自由度が少なくなるため、より膝下の意識が強まります。
- 頭から仙骨(一般的にいう尾底骨)に軸が通っていて、揺れながら体幹と腕がつながる感覚です。ピンっと背中を反らせてしまうと、体幹と腕の連携が途切れてしまいます
- 上半身はただ揺れに任せているだけで、だんだんと肩が脱力していく感じです。
何も考えずに行えると理想ですが、体が揺れていていることや、肩が脱力してきたことに気持ち良さを感じられるといいです。
また、そうした感覚になってきたら、揺れるのを止めてそのまま立っていると、立っていることも気持ちいいと感じてきます。
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