体の土台である足は、地面の凸凹に対して自動的に合わせられ、立位でもバランスを崩さずに、体を支えることができます。
しかし、脳からいちばん遠い位置にある足は、感覚が低下しやすく、歪んでしまっていても気づきにくく、知らないうちに足の痛みや冷えなどの状態になってしまいます。
さらに、体の土台としてしっかりと機能できないことで、体は上位(膝より上)でバランスを取ろうとします。それが体全体に本来は必要のない緊張をつくりだし、肩こり・腰痛につながったり、精神的な不安定ともなったりします。
また、日常的に運動をして足を使っているという方でも、高性能な機能の靴を履いていたり、刺激の少ないアスファルトやトレッドミル上などでは、足の機能を引き出せていないことが多くあります。
そうした足の機能を発揮させようとしたとき、足を刺激して(特にセンサーの多い足裏)、柔らかい状態をつくり、足への血流の促進や神経を発達させていくことが重要です。
そこで簡単にできるというのが、青竹踏みであったりするのですが、私はこれからよく歩いていこうとも思っており、本日”健康サンダル”(足が乗る部分にボツボツの突起がついている、398円)を購入してきました。
ずっと履いていて痛い場合には中止したほうがよいですが、少し出掛けるときや面倒くさがりの人では、手っ取り早く足裏を刺激できるでしょう。
イメージとしては、健康サンダルを脱いだときに、【床にベタッと足が着いている】【足裏が柔らかい、あったかい】【肩の力が抜けている】【膝の力も抜けている】などの感覚ですね。
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