今回は体の話というより、私自身の考え方が変わったことについて書いていきます。そのきっかけとなったのは、「地頭力を鍛える」という本です。
この本は、コンサルタントの問題解決のための考え方の基礎、といった内容です。その考え方を大きく3つにすると、
- 結論から考える
- 全体から考える
- 単純に考える、というものです。
私なりに実際に使えるように、噛み砕いたような解釈となり、この本でいいたいことと違っているかもしれませんが、
自分のやりたいことに対して、結論から考えるとは、「こうなる」「こうする」のような目的をもつことです。目的を意識できると、手段にとらわれにくくなってきたと感じます。
全体から考えることで、いろんな人の意見に耳を傾けられるようになってきたかな、と感じます。ここでも自分のやり方にこだわっていたのが、目的を果たすにはそういうやり方もあるんだな、と思えるようになりました。
単純に考えることで、「簡単にいうと」「要するに」など、考えがぐちゃぐちゃにならず、まとまります。
こうした考え方で、考え込みすぎず頭がすっきりして、自分のやりたいことができている感じです。そして、ストレス感も減って過ごせるようになりました。
また、施術や人との関わりでも応用できる考え方なんだと思います。
施術では、どういう状態を目指すか、ある部位のみをみるのでなく全身のバランスをみる、”簡単にいうと”スムーズな動きになればよい、などです。
人との関わりでも、相手が何を話そうとしているか、自分と違う意見だけど、そういう考えもあるんだな、相手の立場・状況を考えるようになること、などです。
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施術も人との関わりであり(体との会話)、整体力を鍛えていきたいと思います。
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