思考法

今回は体の話というより、私自身の考え方が変わったことについて書いていきます。そのきっかけとなったのは、「地頭力を鍛える」という本です。

この本は、コンサルタントの問題解決のための考え方の基礎、といった内容です。その考え方を大きく3つにすると、

  • 結論から考える
  • 全体から考える
  • 単純に考える、というものです。

私なりに実際に使えるように、噛み砕いたような解釈となり、この本でいいたいことと違っているかもしれませんが、

自分のやりたいことに対して、結論から考えるとは、「こうなる」「こうする」のような目的をもつことです。目的を意識できると、手段にとらわれにくくなってきたと感じます。

全体から考えることで、いろんな人の意見に耳を傾けられるようになってきたかな、と感じます。ここでも自分のやり方にこだわっていたのが、目的を果たすにはそういうやり方もあるんだな、と思えるようになりました。

単純に考えることで、「簡単にいうと」「要するに」など、考えがぐちゃぐちゃにならず、まとまります。

こうした考え方で、考え込みすぎず頭がすっきりして、自分のやりたいことができている感じです。そして、ストレス感も減って過ごせるようになりました。

また、施術や人との関わりでも応用できる考え方なんだと思います。

施術では、どういう状態を目指すか、ある部位のみをみるのでなく全身のバランスをみる、”簡単にいうと”スムーズな動きになればよい、などです。

人との関わりでも、相手が何を話そうとしているか、自分と違う意見だけど、そういう考えもあるんだな、相手の立場・状況を考えるようになること、などです。

・・・

施術も人との関わりであり(体との会話)、整体力を鍛えていきたいと思います。

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ぶちこふ
大学生時代は解剖学教室で骨形態の研究、査読論文執筆掲載。元日本解剖学会員、元健康運動指導士。 美容整体院での施術歴が長く、現在はフリーの整体師となり、日本古来の療術にハマっています。 技術・知識・人間性総じてまだまだ発展途上ですが、向上していくよう精進します。