日光浴

雨の日が続いたり、デスクワークをしている人だったりでは、外に出ることが少なくなってしまうものです。私も施術の日には中にこもりがちであり、公園でボーッとする時間をとっていても夜となり、日に当たることは少なくなります。

今日は久しぶりに晴れていて、通勤(自転車)がとても気持ちよく感じられましたので、日光浴についてです。

日光浴の効果をざっくりと、

  • 骨の強化〜体内でビタミンDが生成され、カルシウムの吸収を促進。骨の新陳代謝をサポートします。
  • セロトニン分泌〜ストレス軽減、精神安定効果。
  • 免疫力向上〜体温の上昇、血流増加によります。
  • 体内時計の調整〜体(生活)のリズム=睡眠や覚醒のリズム、血圧、体温などに関わります。

日光浴の方法

  • 15〜30分程、日光に当たる・浴びるだけです。

注意としては、

  • これからの夏や日差しの強い日には、10〜14時の時間は避け、熱中症に気をつけます。
  • 日光(紫外線)を浴びすぎると、目や肌が刺激を受けてダメージとなります。
  • 反射光や日陰、曇りの日でも紫外線は降り注ぐため、直接に日光に当たらなくても効果ありとされます。

参考:DHCビタミン免疫ラボhttps://top.dhc.co.jp/shop/health/vitamin_lab/article/05/index.html

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簡単には以上のようですが、重要なのは”日光浴を楽しむ”ということですね。いくら日を浴びているといっても、それが例えばせかせかした通勤のときであれば、イライラの気持ちが強くなってしまいますからね。

「日光浴気持ちいいな」「眠くなってきたな」とか、そんな日向ぼっこ感覚でいいと思います。逆に気持ちが落ちついて整理され「仕事頑張ろう」「何かやろう」とかになることもあるかもしれないですね。

どこかできいたことがあるのですが、【暇な時間をいかに楽しめるか】【何もしない時間をつくれるか】は、普段忙しく頭を使いすぎな人にとっては大事なことと思います。

また欧米の考えでは、忙しいというのは仕事の効率や生産性がよくない、仕事のできない人、とされる見方もあるそうです。

日光浴の効果を得ながら、ゆっくりと過ごせたり、そうした時間をつくっていけるといいですね。私の理想は、あくびをしながら、のんびりと日向ぼっこをしているライオン(他には道端の猫とか、動物園の動物とか)のイメージです。

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ぶちこふ
大学生時代は解剖学教室で骨形態の研究、査読論文執筆掲載。元日本解剖学会員、元健康運動指導士。 美容整体院での施術歴が長く、現在はフリーの整体師となり、日本古来の療術にハマっています。 技術・知識・人間性総じてまだまだ発展途上ですが、向上していくよう精進します。