緊張性頭痛

頭痛の症状なかでも、体の不要な緊張から引き起こり、上半身の活動が優位によるものがあり、これは緊張性頭痛といわれることがあります。

頭を使うことで、体は頭に血流を集中させなければいけません。そこで、手足や内臓の筋肉が緊張して血管が締まると、血流は絞り出されるようにして頭へと集まります。

さらには、重力に逆らって頭に血液を送り続けるために、特に頭に近い肩、顎、側頭部などは体を締め付けるように緊張度がかなり強くなります。(頭を使いすぎること自体が肩こりの理由でもあります。)

また、側頭部の筋肉は力が強く、常に頭を締め付けられていれば、頭の中にたまってしまう圧力を逃がせず、頭痛となりツラくなってしまいます。。

そうなると、体の緊張感からも頭に集中した血液の圧力からも、頭だけでなく上半身もツラくなりやすい状態になっているのです。

ツラくなりやすいというのは、交感神経の興奮から感覚が低下して、体の不調を感じ取りにくくなるのですが、ツラくなっている時点で体からしたら相当の負担なわけです。

一方、下半身では上半身の強すぎる意識のために、体の土台としてしっかりと踏ん張れずに、つっかえ棒のような脚になってしまいます。

こうした状態は、上虚下実というような足やお腹に力が入っていて上半身は力が抜けている理想とは逆になっています。

現代人はパソコン、スマホ、悩みすぎる、刺激の多い街中にいるなど、頭(脳)に負担がかかりすぎています。また私の以前は、頭痛が頻発していて、それでも仕事をしなくてはならず、そして頭も体も興奮させて、さらにツラくなるという悪循環でした。

頭痛の頻度が減ってくると、ラクにもなれるし、やりたいことにも集中できるような状態が多くなっていきます。少しずつでも、足が強くなったり、頭を休めたりと取り組んでいけるといいですね。

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ぶちこふ
大学生時代は解剖学教室で骨形態の研究、査読論文執筆掲載。元日本解剖学会員、元健康運動指導士。 美容整体院での施術歴が長く、現在はフリーの整体師となり、日本古来の療術にハマっています。 技術・知識・人間性総じてまだまだ発展途上ですが、向上していくよう精進します。