今回は自信を持ちましょうということではなく、自分に”自信があるフリ”をしたり、”自信があると思い込み”ましょう、という話です。
ある人は、「自信に根拠はいらない。もし根拠がある自信なら、その根拠が崩れたときには自信を喪失してしまう。だから、根拠のない自信を持ちましょう。」
また別のある人は、「実際には今は自信がないとしても、自信がある態度(嘘の自信)でいれば、本当に自信がついたときには、それは嘘ではなくなる。」
と言っていました。
他者がみる自分の印象もそうですが、自信があるフリをした自身への影響はどうなのか、です。
ある研究では、ガッツポーズをするだけで、自分自身に力がみなぎってきて、精神を安定させるホルモンが分泌される、といいます。
逆にうつむき加減に座っていたりと体を守るように縮こまっていると、自信がなくなり、細かく考えてしまう傾向で、ストレスに関係するホルモンが増えるそうです。
自信があるフリをしているだけで、本当に自信が出てくるのですね。
楽しいから笑うのでなく、”笑うから楽しい”という言葉もあります。
「Fake it , till you make it .」
(本物のマネをしているうちに、本物になれる。)
では具体的にはどういうことをするのかというと、簡単にできるのは、
- 手を強くグーに握り、ガッツポーズをする。
- 手を腰の骨にあて、胸を広げる。
- 話し声を大きめにしてみる。
落ち込んだときや元気を出したいときにもやってみてくださいね。
コメントを残す