行動する

ブログを書いていること(行動)で、勉強してきたことを整理して伝えることができたり、
つま先立ちや立禅を実践(行動)することは、頭の中での(教科書上の)知識だけでなく、体感として自身の体を理解できたり、
ということにつながっております。

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ビジネス書や自己啓発本を読んでいると、「本を読んで理解しても、それを実行しなければ意味がない」「自分を変えたいのなら、行動しろ」「行動するから失敗をするが、だからこそ学びを得て成長していける」といった内容は多いものです。

やりたいことや自己成長のためには、知識を集めるばかりや考えているばかりでなく、行動に移しましょうということですね。

(ちなみに最近読んだ本は、行動するというのを”アウトプットする”として、その重要さが書かれたものです。「アウトプット大全」「マンガでわかるアウトプット大全」樺沢紫苑著)

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行動というのを整体の視点にすると、

情報を頭にインプットしているだけ(考えているばかり)だと、頭がパンパンになり頭の意識が強くなりますが、相対的には身体の意識は弱まり、それは体の不調を生じさせることへとつながります。そして私も含めて現代人は頭で考えて動くという人が多いです。

そもそも思考・考えるということは、行動するためのものです。”何か考えたら、その分行動する”ということができれば、頭を空の状態にしていられ、そこで脳は休めるのです。しかし、考えても行動せずに、考えて、考えて…考え続けていると、頭の中で思考をやめることができなくなっていきます。

頭が重く感じるとき、すっきりしないときなどは、まず歩くことでもよいので行動して(動いて)みてはいかがでしょうか。そうしているうちに頭の中も整理され、すっきりした感じになっていきますよ。

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関連:感覚欲求

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ぶちこふ
大学生時代は解剖学教室で骨形態の研究、査読論文執筆掲載。元日本解剖学会員、元健康運動指導士。 美容整体院での施術歴が長く、現在はフリーの整体師となり、日本古来の療術にハマっています。 技術・知識・人間性総じてまだまだ発展途上ですが、向上していくよう精進します。