体を考えるなかで、その考え方の一つを今回は書いていきます。それは、体をよくしようとするときに、今までの普通な・同じような日常生活を送らないということです。
普通に生活していたら、その生活に必要な体の機能しか発揮されません。例えば肩こりだとしても、いつもの生活には肩こりの体が必要であるために、肩こりをよくしようという体の機能は出てきません。
では、普段の生活で使われていない機能を引き出す、にはどのようにするかというと、”ムリをする”のです。
体(脳)に「今の機能だと足りない」と思ってもらえるように、体を追い込んだり、限界を超えると、使っていなかった機能を呼び起こすようになります。体の機能を高める・広げるには、限界突破も必要というわけです。
以前にすごい先生に、「バカなことをしてみる。それが突拍子もないことほど良い。」と教わりました。
その先生は自転車で東京から箱根に行ってみたり、また別のある先生は、腕を体幹に縛って、脚の力だけで登山したり、というのをきいたことがあります。普段の生活ではやらないようなことですね。
そこまではしなくても、今までやったことのないこと、私ならスケボーをやってみたり、サウナにいきだしたりですが、まずは1日30分歩こうとかでもいいと思います。
ちなみに限界突破というのは、ビジネスでもコンフォートゾーンを抜け出す、という考え方としてあるそうです。
コンフォートゾーンとは快適な居場所という意味です。普通に仕事をしていたら、大きな失敗もなく、今まで通りに仕事ができます。しかし、したいこと・叶えたい目標が、今のままでは手の届かないところにあるのなら、それを達成するには新しいこと・今までと違ったことをする必要があるということです。
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