普段の生活では家の中でも街中でも、いろいろな音に囲まれており、テレビ、車の音、イヤホンからの音楽、店内BGM、工事作業など、また静かな空間でもエアコンや電気の音があったりと、いろんな音をきいています。音といっても人工的なものが多いですね。
いろんな音があり、またノイズや騒音と感じると、
- ストレスホルモンの分泌が増加する
- ストレスがひどく続くと、身体や精神に支障をきたす
- 音の情報が多すぎて、情報処理する脳に負担がかかる
などとされています。
逆に静寂な環境で過ごすと、
- ストレスホルモンの分泌が抑制される
- どんなヒーリング音楽よりも脳がリラックスするとされる
- 脳が休まり、余裕ができる
- 集中力アップ
などが期待できます。
私は仕事の帰り道で公園に寄ったり、涼しくなる深夜に歩いたり、静かな空間・時間をつくって過ごしております。先日は早朝の座禅会にいってもみました。
深夜の時間帯には、風を感じたり、風で揺れる木や葉のような”自然の音”をきいたりして過ごしたり、何も考えずに無心になりながら歩いたりしています。
また、座禅とは字のとおりに座って行う禅のことですが、静かに自分を見つめ直したり向き合うというものです。座禅でほんの短い時間だけでも、まわりの音が聞こえずに、無心になれたり集中(何かというわけではありませんが、)しているような感じになりました。座禅会はよくお寺で開かれていて、何人かが集まって座禅するものです。
現代人はよく頭を使いすぎていますが、日々の生活でのさまざまな音に関しても脳を忙しくさせてしまいます。静かな時間を過ごして無心になれると、それだけで体の満足感を得ることができますよ。
コメントを残す